ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

続 新年早々…

 前回の続き。

 パーヴェル(ネルセシアン)からの年賀メールを読んで「さあ、今年もロシア語頑張るぞ!」と思ったところにまた大問題が持ち上がりました…

 今までロシア語をみてくれたデニスと時間が合わなくなってしまったのです…

 昨年ヘルニアに倒れ、金曜クラスに通えなくなったときに出会ったのがデニスでした。最初は白石教室に出張してもらい、そのあと近かったので通うようになりました。すべてロシア語の逃げ場のないレッスンで、8月、10月とパーヴェルとも何とか不自由なく話ができたのです。

 特に10月はパーヴェルと話す機会が多かった。レッスンだけではなく、レッスン以外でもいろいろな話をしたので、レッスンの用語だけ覚えておけば良いというわけにはいきませんでした。ピアノやバレエの話だけではなく、彼の好きな鉄道の話や(私も3年前にシベリア鉄道に乗りに行ったほど鉄道が好きです)、彼自身のこともいろいろ聞きました。
 話が弾んで(と言っても私はやっぱり聞いていることが多かったのだけど)とても楽しかったのだけど、10月1ヶ月で4キロ痩せ、札幌に帰って来た後 疲れから体調の悪い日が続き、「もっとロシア語ができるようにならないと、彼に会うたびに身体が壊れてしまう」と思ったのです。

 今年も彼のレッスンが決まりそうだし、秋には彼の北海道内でのリサイタルもあります。
 それまでにできるだけ頑張ってロシア語力を上げないと、と思っていたのに…

 以前から 今年の4月からは金曜クラスに復帰しようと考えていました。やはりタチヤーナ・ゲオルギエヴナの授業はあきらめきれません。その他にもう少し会話を強化する必要がありそう…そして3月までどうするか…とにかく一日も無駄にできないほど切羽つまっていますが、また昨年のようにヘルニアになったら大変なので、あまり無理なスケジュールは組めません。

 結論は…まだ出ません…黙々と一人で勉強しています…