ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

新しい仲間たち

 4月に入って明日で一週間、札幌市立の小学校は今日から新学期が始まり、いよいよ新年度が始動しました。
 私自身は大きな変化はないのですが、教室で新たな学年に上がった人達がさわやかな雰囲気でレッスンに来ると、やはり気持ちが改まります。

 この春は5人の生徒さんが新しい仲間になりました。初めてピアノに触れる人も、すでに何年も習っていて更にスキルアップを目指す人もいます。一人一人をよく見て、その人に最適な方法を常に模索しながらレッスンを進めて行きたいと考えています。

 これは特に以前習っていた人に多いのですが、「こんなことを聞いたら怒られるのではないだろうか」「今さらこんなことを聞くのは恥ずかしい」などど思っている人をときどき見かけます。特に以前習っていて今春新しく入会して来られた方は、決してそう思わないで、わからないことや忘れてしまったこと、疑問に思うことは遠慮せずに何でも質問して下さい。
 まず、何でも質問できる雰囲気を作ることが大切だと私は考えています。知らないことは恥ずかしいことではないし、それを知るためにレッスンに来ているのですから。
 新たなことを知ることは非常に楽しいことだと私は思います。

 新しく入会された皆様、どうかよろしくお願いいたします。