ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

発表会のページ、本日アップしました。

 例年は12月までにアップする教室HP内の発表会のページですが、今年はPCが新しくなったことでやり方が変わったところがあり、そうこうしているうちに帯状疱疹になってしまったりでなかなか進まず、本日ようやくアップしました。

 発表会の準備は順調に進んでいます。12月までに小学校低学年、未就学児の生徒さんの曲目が決まりました。この年齢の生徒さんは今年デビューする人が多いので、選曲にも神経を使います。今まで習ったところより少し進んだ曲にした方がやる気が出る人もいれば、今まで習ったところまでのレベルの曲でなければできない人もいます。どちらが良いということはなく、一人一人をよく見てレッスンを進めていかなければなりません。

 

 その他の出演者は、曲を仕上げる段階に入ってきています。細かく区切って弾いていたときは弾けたのに、通して弾いてみるとなかなかうまくいかない人もいます。一曲を通して弾ける精神力は訓練でついてくるものだと私は思っていますので、レッスンの中でいろいろなやり方をためして、その人に合う練習の仕方を見つけていきます。

 ピアノ協奏曲を演奏する人は、自分が弾くところだけではなく、間奏も覚えなくてはなりません。

 

 本番まであと2ヶ月余り、全員が今できる一番良い状態で本番に臨めるようにしたいですね。

 

 そして、今年の会場、札幌市教育文化会館は初めての会場ですので、事務的な打ち合わせ等で抜けるところがないよう、細心の注意を払っていきます。

 

 発表会のページはこちらです。

http://www17.plala.or.jp/nakazoey/happyoukai2020.html