ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

京八温泉

 長いこと緊張していた2台ピアノの合わせがやっと無事に終わって、札幌に戻って来ました。東京も本当に寒く、しかも都内よりも各段に温度の低い八王子に宿を取っていたので、とことん寒い思いをしました。
 八王子に着いた翌日は、朝の最低気温がマイナス6度になるという強烈な寒さ…

 ホテルは定宿にしている京王プラザホテル八王子、建物がしっかりしているから寒くないだろうと思ったのですが、やっぱり窓のところに手を当てるとスカスカと寒い空気が入ってきている…レストランに食事に降りていくと、窓際の席…さっき取って来たアツアツのスープがもうぬるくなっている…

 まさか…安ブシンということはないだろうが、東京の建物ってこんなものなのかも知れない…

 暖房の設定を30度にしていても、窓に近いデスクに座っていると何だか寒い…
 
 テレビをつけると「世界、温泉遺産」という番組をやっている…
 
 ああ…温泉行きたいよー…

 普段、ホテルではシャワーで済ませてしまうのですが、今回は毎日バスタブにお湯を入れました。

 えーい!今日は京八温泉だあ…

 とことん温まって出てきて、ベッドの中にホカロンを3個も入れて、やっと眠っていました。

 でも、スケジュールもハードで、ロシア語も大変で、やっぱり消耗したらしい…とても身体がつらい…

 その上、パーヴェル(ネルセシアン)のモスクワ土産の強力な風邪をもらってしまい、喉の痛みと咳に耐える日々です…