ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

ピアノ入れ替え

 今年の教室のレッスンは28日で終わり、翌29日に白石教室のピアノの入れ替えをしました。

 ちょうど28日に東京から姪が来たので、彼女に最後に弾いてもらって古いヤマハC3とのお別れをしました。38年間私を支えてくれ、これで音大受験もしたピアノです。とても感慨深いものがありました。 そして、新しいボストンGP193がいよいよやって来ました。
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今までのヤマハC3より10センチ奥行が長いだけなのですが、とても大きく見えます。
 少し弾いてみましたが、音が柔らかくとても良い感じ…いろいろ相談に乗って下さった調律のH氏、他お世話になったすべての方々に心からお礼申し上げます。
 ピアノは生き物なので、人間と同じように新しい住まいに慣れるには時間がかかります。最初どうなるか多少心配なのですが、早く慣れてくれると良いですね。1ヶ月くらいたったところで調律をする予定です。
 2014年のレッスンはこのピアノとともに始まります。

 いろいろ書いているうちに今年もあと2時間足らずになりました。今年はリサイタルのことを中心に苦しいことの多かった年でしたが、来年はこの経験が生きる年になって欲しいと思っています。
 私にとっては2台ピアノの合わせが間近に迫り、緊張最高潮の年越しです。

 このブログを読んで下さった皆さん、一年間有難うございました。
 来る年が皆さんにとって幸せな年でありますように…