ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

発表会に向けて3

 教室の発表会(3月17日)に向けての準備は着々と進んでいます。そろそろ皆 曲を暗譜し、仕上げにかかります。
 
 曲の進み具合は人によってかなり違います。まず 既に暗譜もできて仕上がっている人は気が緩んで演奏が崩れてしまわないようにゆっくり確実に弾く練習をしたり、ちょっと危ない箇所をより確実にするための練習をしています。反対に進みが遅く なかなか覚えられない人は、まずとにかくレッスンで何度も弾いて覚えるようにすると同時に、家でも覚えられないところをたくさん練習するように言っています。
 発表会間際になっても曲が覚えられないのはとても辛いもの…特に去年そうだった人には、今年は早く覚えて余裕を持って本番に臨めると良いですね。

 巷でインフルエンザもはやってきています。曲が順調に進んでいてもインフルエンザにかかってしまってレッスンを休まなければならなくなったりすると大幅に遅れてしまうので、注意が必要です。私自身は毎年予防接種をしていますが、それでも型の違うウィルスには対応できないのだそうです。うがい、手洗いは欠かさず実行できても、疲れないこと、睡眠を充分とることはなかなか守れません。(夜の自分の練習が長くなり、寝るのが2時過ぎという日も…)札幌はまだまだ寒い日が続くので、今の時期は本当に鬼門です。

 2月は短いのであと1ヶ月ちょっと…出演者の皆さん 健康に気を付けて練習を重ねていって下さい。
29人全員が良いコンディションで本番を迎えられますように…

 プログラムと連絡のお手紙は 2月25日(月)からお渡しいたします。