ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

姪は中学生!

 入学式シーズン真っ盛り…希望に燃えて新しい学び舎の門をくぐった方も多いことと思います。
 
 東京に住む姪も何とか中学受験をクリアして、一昨日 某中学校の入学式を迎えました。我が町に本拠を置くプロ野球の球団期待の投手の出身校でもあります。(そのためか 甲子園に出場するときは全員必ず応援に行くのだそうです)
 うちの両親はお祝いのため、今週末は東京へ行っています。

 中学受験はやはり大変だったようです。ピアノのレッスンも1年近くお休みし、あんなに好きだったバレエも思うようにレッスンできない日が続いたそうです。でも 勉強する楽しみを知り、夢中になって塾に通ったようです。
 今はピアノもバレエも元通りレッスンに通っているのだけど、特にバレエは同じ年頃のお友達に比べてブランクができてしまって大変…これからどうやって中学校の勉強と両立させて行くかが課題になりそうです。

 私は 一つ彼女にとても願っていることがあるのです。それは外国語(最初はやはり英語でしょう)を話すことの楽しみを早いうちに知って欲しいということです。私自身 中高生のころは5教科の中で英語が一番嫌いでした。30才を過ぎてからロシア語を習い始め、40才を過ぎてようやく話して、通じることの楽しさを知りました。
 彼女にはこの楽しさをもっと若いうちに知って欲しい。そうすれば 言葉を知らないよりはもっと広い世界が開けると思います。

 どんな道に進むことになるかはまだわかりませんが、何を目指すにしてもひたむきに取り組んで行って欲しいと思っています。