ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

ロシア語再出発

 ずっと通っていたロシア語の金曜クラスは2月の2週目を最後にずっとお休みしています。
 ようやく少し体が動くようになったと言っても、運転は自宅と白石教室の往復が精一杯、しかも金曜日はスケジュールがハードで、まだとてもロシア語のクラスに通える状態ではありません。
 8月にパーヴェル・ネルセシアンのマスタークラスをひかえているので、腰の痛みに耐えながらも必死にニュースやラジオ講座を聴いたりしていたのですが、話す力の低下はいかんともしがたくなってきていました。

 これではパーヴェルと話ができないではないか…
 
 語学はピアノと同じように正直です。練習を休めばたちまち落ちてしまうのです。
 危機感を感じていたとき、うちの大人の生徒さんの知り合いでロシア語の個人レッスンをやっているロシアの方のことを思い出しました。彼は確か出張レッスンもやっていると聞いていました。
 わらをもつかむ思いで彼のHPを探し、アクセスしてみると、白石教室まで出張レッスンをして下さるとのこと…痛みと痺れで心身共に疲れ果てていた私は本当に救われる思いでした。

 今日は第1回目のレッスンでした。完全にロシア語だけで1対1だともう逃げ場がありません。初めからみっちり絞られて少々疲れましたが、久しぶりにロシア語を話したことによって気持ちが前向きになりました。
 
 パーヴェルが来るまであと4か月と少し…頑張ろう…