ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

ヨールカ祭

 明後日11日、14時から札幌のりんゆうホールで行われる ロシアで新年を祝うお祭り「ヨールカ祭」で演奏することになりました。
 「ヨールカ」とはロシア語でモミの木のことで、ロシアではモミの木を飾って新年をお祝いします。私がロシア語を習っている日本ユーラシア協会札幌支部では、新年は人が集まりにくいため、毎年この時期にヨールカ祭を行っています。

 出し物はロシア語講座受講生の寸劇、ロシア語の歌、手品、バレエや民族舞踊などがあるようですが、私はまず寸劇の伴奏をし、そのあとでソロでチャイコフスキーの「四季」から4曲演奏します。
 劇の伴奏は何と初体験で、自分にできるかと思ったのですが、とても楽しそうだし、この際一言でもロシア語の単語や言い回しを覚えた方が良いとも思い、弾かせて頂くことにしました。
 どんなふうになるかとても楽しみです。

 背中の痛みは少し落ち着いてきました。とにかく冷やすと悪くなるので、徹底的に暖房をし、体中にカイロを貼りまくり、レーザー治療(医師である父のところに器械がある。これがよく効くのです)、ホットパックなどで防御しています。当日もとにかく寒いようなのでドレスの上に着るものとカイロだけは忘れられません。

 このため11日(土)のレッスンは翌12日(日)の午後に開講します。(土曜日の生徒さんにはすでに連絡済です)