ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

まだまだロシア語奮戦中!

 9月12日の「ロシア語詩のつどい」は 結局スーリコフとフェートの詩を両方することにしました。本当は先日ハマッてしまったエセーニンでもっと長いものに挑戦してみたかったのですが、先週、今週とコンクールと外部の講義で全くロシア語にアタマが行かず、新しいものを探すことは断念しました。
 明日の授業で録音をもらってきて夏休み中にできるようにしなければなりません…

 フェートという人はラフマニノフなどのの歌曲の詩をたくさん書いているので 名前は知っていましたが、スーリコフは全く知らなかったので只今勉強中。よく準備をしてロシア人の先生方のようにキレイに暗唱したいなあ… 

 しかし この夏休み中タチヤーナ ゲオルギエヴナは休暇のためモスクワへ帰ることに…一番大事なときに授業がないなんて、と思うのですが、仕方がないですよね…いくら日本語がよくできて日本人の友人がたくさんいても、(サープリンご夫妻は日本でじつに顔が広い)彼女にとって日本は異国。「これはやりきれない」と思うような習慣の違いもあるだろうと思うのです。(私もロシアでそうだったので)そんな中で母国に長く帰れる1年に1回の夏休みなのですから、どんなにかホッとするのではないでしょうか…

 そして この夏休みで今までやってきた授業の復習をしてきちんと頭に入れなくてはなりません。今使っている札幌大学の教科書はとにかく難しく、未消化の部分がいっぱい…でも この4ヶ月で特に聞く方と話す方は飛躍的に伸びたと自分でも思えるのです…

 この夏も奮闘しなくては…