ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

姪のバレエ 2009年新春編

 今年を一緒に迎えた小3の姪は相変わらず踊ることが大好き。暇さえあれば踊っています。
 DVDを使った 家での自主レッスンも毎日続いています…
 今回は妹(姪の母親)ともいろいろ話し、子どもに習い事をさせる親の側からの話を聞くことができ、教える立場として参考になることが多かったです。

 家で自主レッスンをするようになった経緯についても聞きました。
 1年ほど前 姪と同じバレエのクラスにとても上手な子がいて、姪はその子のことを羨ましがるようになっていたそうです。その子が毎日家でも練習していると聞いた妹は姪に言ったそうです。
 「羨ましいのなら つきあってあげるから家でもレッスンをしたら?ただし 一度決めたからには今日は疲れたから休みたい というような泣き言は言わないこと」(羨ましがっていても何も生まれないですよね…)
 姪はすぐに受け入れ、毎日レッスンを始めました。
 (ただ 素人が間違った動きを教えてしまう心配がある、と妹は懸念していましたが…)

 今回 私は年末年始にかけてひどい風邪をひきこんだため、一緒にバレエの稽古をすることはかなわなかったのですが、リビングで一人でもくもくとやっていました。スキーに行って 帰ってきてお風呂に入ってクターッとしていた日も 夜レオタード(バレエの練習着)に着替えて降りてきて、眠いのをガマンしてレッスンしていました…

 そんな姪の今回の楽しみの一つが 私とバレエショップに行くこと。昨年の最後の営業日 お店に駆け込み、お年玉の約束のレオタードを買ってあげました。
 いろいろなデザインのレオタードがある中 姪が迷わず選んだのは、私が持っているベルベットのホルターネック(首のところでひもを結び、背中が大きく開いたデザイン)の色違い。「おそろいだね」とゴキゲン…(私も…)

 4月から4年生の姪はそろそろトゥシューズがもらえそう…
 東京に戻る日 空港の搭乗口で私の手をしっかり握って
 「おばちゃん…今年はトゥシューズ…一緒に履こうね…」
 私は一昨年腰を傷めてからトゥシューズのレッスンはお休みしていたのですが、そろそろ復帰したいなあ。

 一週間後 メールが…
 「8月(発表会のあと)トゥシューズもらう予定です。頑張ります。ヤル気(メラメラの炎の絵文字)」
 風邪にマケズ 私も頑張ろう…