ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

バレエ 2009年冬

 とうとう今月からトゥシューズを履いての稽古を再開しました!2007年1月以来なので実に3年ぶりです。

 3年間バッグの底にしまったままだったトゥシューズを出してみました…

 こんなので立っていたなんて信じられない思い…

 夏ころからずっと通ってみようかと思っていたのですが、大風邪をひいたりして体力が落ち 今まで延び延びになっていたのです。
 いきなり月謝で通うのはやはり不安だったので、目指すクラスにビジター(1回ずつお金を払ってレッスンを受けること)で行ってみました…

 バーにつかまって恐る恐る立つ…

 痛い…

 自分の体がこんなに重いなんて…と思えるほどつらい…

それでもレッスンが進むにつれ、何とか少しだけ以前の感覚が戻ってきました。

 やってみよう…

 今年2月にトゥシューズを履いた姪のレヴェルには遠く及ばなくなってしまったけど、もう一度トゥシューズで踊ってみたい…と思いました。

 現在 私が履いているトゥシューズはロシアの「マスタークラス」です。実はロシアではなく、日本の「シルヴィア」というバレエショップで買ったものです。モスクワの「グリシコ」(ロシアの有名なバレエ用品メーカー、日本にもたくさん輸入されています。モスクワ コジツキー横丁1)でトゥシューズをためしてみたのですが、「グリシコ」のものは硬すぎて自分には合わず、最近はずっと「マスタークラス」を履いていました。このメーカーの店もモスクワのどこかにあるはずなのだけど、実はまだ見つけていません。今度モスクワに行ったときには見つけて、行ってみたいと思っています。
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