ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

ザハーロワ負傷!

 木曜日の夜 風邪薬によって10時間近くも爆睡し、ようやく私の風邪も快方に向かいました…
 やっぱり眠りにまさる薬はないんですね…

 バレエに夢中の姪(小学校3年生)は11日にボリショイ バレエの「ドン キホーテ」を観に行ったはずです。公演のHPのブログを開いてみると…

 「12月11日 キャスト変更のお知らせ」
 えーっ?

 何と主役のザハーロワが左足の甲を痛め 出演できなかったとのこと…
 代役は若手のナターリヤ オーシポワ。

 あんなにザハーロワを観るのを楽しみにしていた姪は はたして楽しめただろうか…学校のある平日に 住んでいる町田市から上野の東京文化会館に行くだけでもかなりの時間と労力がいるのに…

 考えていたら メールが…
 「代役もきれいだったよ!」
 
 よかった…楽しめて…
 
 オーシポワは札幌公演の「白鳥の湖」のときスペインの王女役を演じていました。ひときわ目を引く存在で、王女たちのなかで一番印象に残っていました。

 あとで私の妹(姪の母親)から母に電話がきたところによると、初めから終わりまでオペラグラスを離さず、食い入るように観ていたそうです…

 この日の感動が彼女の心の中にいつまでも残ってくれるといいなあ…
 でも いつか 私が札幌公演で感動したザハーロワを観せてあげたいデス…