先週末 韓国で開催されたフィギュアスケートのグランプリファイナル、女子シングルを制した日本の浅田真央選手の演技は素晴らしかったですよね！トリプルアクセル２回を成功させたことも凄いですが、史上最高にハードなプログラムと言われているフリースケーティングのプログラムを見事に表現して滑りきったと思います。
あのフリースケーティングの音楽 ハチャトゥリャンの「仮面舞踏会」のワルツが今大変な人気で、ＣＤの売り上げが倍増しているというニュースを 最近読みました。
実は 一昨年モスクワに行ったとき この曲をピアノソロ用（中級）に編曲した楽譜を見つけて買ってきました。
現在 教室の発表会（来年３月２２日）に向けて、曲選びの真っ最中…あの子にこの曲はどうかなあ…といろいろ考えながらレッスンが終わったあとの教室で楽譜をパラパラめくっていると、この曲がみつかりました…
誰か この曲が弾けるだろうか…
考えていると「私は華やかでパッとした曲が弾きたい」と言っていた小学校３年生の生徒さんの顔が浮かびました…レヴェルもちょうど合いそうだし、雰囲気もぴったり…
先週のレッスンのときに 私が弾いてみると、彼女もフィギュアスケートが好きでよく観ているそうで、たちまち決まりました。
ロシア語で書かれた題名や注意書きを私が日本語に訳し、今日楽譜を渡しました。
この曲はピアノで表現するのも楽ではありません。最初から最後まで速いワルツのリズムで進むのでスタミナの面でも大変です。
３月に彼女が舞台の上で存分に表現ができるように、充実した指導をしていきたいと思います。
