ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

新しい仲間たち

 7月に入って、対面レッスンも本格化し、新しい生徒さんが数名加わりました。その中の何人かは初めてピアノを習う人達です。その人の人生のピアノへの入り口はとても大切だといつも思います。これから先の人生でピアノがずっと友達になれるよう、丁寧な指導を心がけていきたいと思っています。

 

 新型コロナウィルスの感染者がじわじわと増大し、教室の消毒、換気に神経をすり減らす毎日が続いています。どこまでやれば防げるのかという明確な答えがない中でこれはもうあらゆる職種の人が同じ思いを抱えていることでしょう。

 ウィルスとの闘いが長期化するにつれ、誰もが疲れてきています。私も上手に気分転換をはかりながらレッスンを続けていくことの大切さを身に沁みて感じています。来週の22日から26日まではお休みなので、この間に遠出はできないけれどどこか歩けるところへ出かけて、リハビリ中の足の訓練も兼ねたいと思っている今日この頃です。