ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

姉妹での時間

 東京に住む叔母が体調を崩して入院することになりました。先週末 ちょうど東京にいたので、同じく東京に住んでいる妹と一緒にお見舞いに行くことにしました。

 ターミナル駅近くのデパートで待ち合わせをしてお昼を食べてから行くことに。
 彼女と二人でランチをするのは十何年ぶり…子供の頃 いつも一緒に遊び、たくさん喧嘩もした彼女も今は中学1年の女の子の母親です。
 子供のいない私と子育て中の専業主婦の彼女では住む世界も違い、あまり共通の話題もなく、今まで疎遠になりがちでした。

 やっぱり姪(私にとっては)の話題が中心になりましたが、久しぶりでも会話がはずんで、楽しい時を過ごしました。

 「働きざかりのときは疎遠でも、年をとったときに兄弟がいる有難さがわかる」と母がいつか言ったことがありました。母自身 70代の今になって身に染みて感じているのかも知れません。今 母の兄弟姉妹は皆とても仲が良く、ときどき集まって食事をしたりしているようです。
 
 私達姉妹にもそんなときが来るのでしょうか…