ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

バレエ 2012年秋

 ようやく身体がバレエの稽古ができるまでに戻ったようです。
 椎間板ヘルニアを発症してもうすぐ7か月…途中 東京で無理をかけて痛みが出たりしたので、予想していたよりも時間がかかりました。

 問題はどこでどうやって稽古に復帰するか、です…

 安易な気持ちで稽古を再開すれば、また悪くなることは確実です。そう思うと簡単には踏み出せない…

 この7か月で私が今まで身に着けたバレエのテクニックはすべてなくなってしまいました。無念でした…
 実は 先日プロコフィエフの「ロメオとジュリエット」を弾いたときも悔いが残りました。

 バレエができたらもっと良いものになったのに…

 しかし 身体がこんなになったことをあれこれ嘆いてもはじまりません。もう一度踊りたいならば、また基礎から稽古を積み重ねるしかないのです。

 いつも行っている東京のバレエ教室には ごく初心者のための簡単なバーレッスンだけのクラスがあります。最初はここが良いのではないかと思っていたのですが、東京はやはり歩くことが多いので、レッスンの前後に腰に負担をかけてしまうかも知れません。やはり家から通える札幌の教室の方が良いのかも知れませんが、レッスン内容は少し難しい…

 迷うところです…