ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

ベラルーシへ

 このブログで何度か書いてきたのですが、9月19日からベラルーシフォーラムの中の文化交流で演奏するため、ミンスクベラルーシの首都)へ行ってきます。
 本番は9月20日(火)、プログラムもやっと正式決定しました。 
   ラフマニノフ  エレジー
            セレナード
   日本の歌   さくらさくら
            春のやよい
            ふるさと
            民謡メドレー(こきりこ節、佐渡おけさ津軽じょんがら節)
   ビラーシ    チェルノブイリコウノトリ  

 私はスケジュールの関係でフォーラム参加の一行より遅れて18日(日)東京入りして先生の最終チェックを受け、翌19日 成田からJALでモスクワ(ドモジェドヴォ空港)へ飛び、さらにドモジェドヴォ空港でベラヴィア航空に乗り換えてミンスクへ入ります。
 夜遅く着いて次の日すぐ本番なので、コンディションの調整にはいつも以上に神経を使うことになりそうです。
 
 ベラルーシ旧ソ連の国なので言葉はロシア語で大丈夫だそうです。ロシア語の授業のときにタチヤーナ ゲオルギエヴナに話したらとても喜んでくれました。ミンスクはとても美しい街だそうです。
 ただ 5月に通貨の切り下げがあってから生活必需品が高騰したり、ロシアから供給されている電気の代金を滞納していたりということが報道されていました。地下鉄でのテロ事件もありましたので、だんだん危険になってきているのかも知れません。 

 帰路に立ち寄るモスクワで 2001年以来ずっとピアノのレッスンに通っていたタチヤーナ ラーコヴァ先生のレッスンにも復帰できそうです。このレッスンのためモスクワで一行と別れて一人で残ります。

 のんびり行ってくるはずだったのに、なかなかハードなスケジュールになってしまった…
 でも 今回は成田、モスクワ間がビジネスクラスなので、機内でゆっくり休めそうです。
 楽しみ楽しみ…