ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

舌切り雀

 今通っているタチヤーナ ゲオルギエヴナのロシア語のクラスは単に教科書を覚えるだけではなく、ロシア語で自分で文章を作ってくる宿題もたくさん出ます。
 ボキャブラリーの乏しい私にはこれはツライ…でも どんなにひどくても自分でやらなければボキャブラリーは増えないのです。
 
 先週はちょうど「犬と狼」というロシア民話を読んだ後だったので、日本の民話の中から一つ好きなものを選んでロシア語で内容を書いてくるという宿題が出ました。
 何にしようかなー、と思ってまずは実家(白石教室)の図書室へ。ここはいつもレッスンの生徒さんが待っているところで、私たちが幼い頃に読んだ本がたくさんあります。

 母に言うと「舌切り雀がいいよ」とのこと。なぜか母はこの話が好きらしい…(なぜだ…)

 図書室を調べると…ありました…早速持って帰り、頭の中で内容をまとめた後辞書にかじりついてせっせと露訳…

 今日の夕方ようやく完成…でも 題名をうまく訳せない…これをロシア語で質問するのはタイヘンかも…どうしよう…