ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

寒い!!!

 私の住む札幌市は 2月の声を聞いた途端にまるで街全体が冷凍庫に入ったような寒さが続いています。
 最低気温は毎日氷点下10度以下、最高気温でも氷点下6~7度…ここはシベリアか、と思えるような寒さ…昨日 白石教室のレッスンを終えて帰る夜9時半頃通りの温度計を見たら氷点下15度をさしていました。

 外が寒ければ当然家の中も寒い…昨年暮れに取り替えた新しい灯油ボイラーはとても優秀で、外が氷点下10度でも室内は24度を保てます。しかし 昨日までの3日間は白石教室のレッスンの日だったので、ほとんど一日中留守、テレビの天気予報でも「昼間でも水道管の凍結にご注意下さい」と繰り返し言っていました。

 暖房をつけたまま出かけた方が良いかも…

 でも 私はどうしても留守中と就寝中に暖房を入れておくことができない…気がつかないときに家の中で火が燃えているということはやっぱり危ないとどうしても思えてしまうのです。

 あれこれ考えた末 エアコンを活用することに…暖房の最低温度にして入れっぱなしにしておきます。念のため トイレも凍らないように戸を開けておくと、家の中は10度前後を保てます。ピアノは急激な温度変化に弱いので、この方法はとても良いようです。(発表会が近づいているのにあまり音の狂ったピアノでレッスンしたくはないですからね…)

 現在 白石教室(実家)は母がレッスン室の温度や湿度の調節をしてくれているので心配ないのですが、問題は藤野教室(自宅)。特に金曜日は午前中ロシア語、午後引き続きみすまい幼稚園教室で帰りはギリギリ、その後の藤野教室の最初の生徒さんのレッスン中はいつも寒い…あまり寒いと筋肉も縮こまって動きが悪くなります。これではどうにもなりません。そこで これもエアコンをレッスン室だけタイマーで指定時間に22度になるように入れて解決。
 文明の利器に感謝感謝…

 明朝 わが家のある札幌市南区の隣町 喜茂別町では氷点下18度になるそうです…
 立春を迎えても 北海道の厳しい冬はまだまだ続くのです…