ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

新年早々異変続々…

 明けましておめでとうございます…

 

 毎年、年の初めに何気なく交わすこの挨拶の意味を今年ほど深くかみしめたこともなかったように思います。

 日本で、世界で多くの人がコロナで亡くなっている中、お互いに元気で新しい年を迎えられたことが本当に貴重なことだと心から思える年の初めになりました。

 

 しかし…新年早々ハプニングが次々と…

 

 今年の元旦の札幌はとにかく寒かった…お昼過ぎに実家に向かっていたとき、車の車外温度計はずっとマイナス11度を指していました。

 もしかしてこれが最高気温?

 夕方から親戚のオンライン新年会が始まったときも、部屋の中は何だかスカスカと寒い…この日はやはり異常な寒さだと思いながら郊外の自宅に戻ったときは、寒暖計はマイナス14度になっていました…

 翌日、実家の母から電話、何と台所の水が全く出ないらしい…

 慌てて年末年始でも営業している水道屋さんをスマホで検索し、母に伝えました。早速電話をしたらしいが、物凄く混んでいて、4日の午前中になったらしい…

 新年早々、実家では台所でお皿も洗えず、お皿を紙で拭いた後洗面所で洗うというサバイバル生活を強いられることになったそうです。

 そして4日、予約した水道屋さんではらちが開かず、まだお正月休みだった実家を施工した担当者の方に電話をして来てもらい、ようやく原因がわかったそうです。

 何と、凍結…

 暖房を入れていなかった2階が寒すぎて、台所の水道だけ凍ってしまったらしい…一日がかりで修理をして何とか元に戻りました。

 やれやれ…

 

 翌、5日から教室のレッスンも始まりました。

 既に報道されている通り、休み明けのコロナ状況はなかなか厳しく、レッスンのスケジュールも二転三転…オンラインレッスンと通常レッスンが混在しています。年末年始の札幌は感染者が少し減っていたのですが、ここにきてじりじりと増えてきました。感染対策は一刻も気を抜けない状態です。

 結局、2日続けて帰宅が午前様となりました…

 

 特にいろいろ予期せぬことが起こって疲労困憊した昨日水曜日、年賀状ソフトと住所録の入ったPCを白石教室に忘れて帰宅…

 今日は時間が取れたのに年賀状はできないまま一日が過ぎていきました…

 年賀状を下さった皆様、すみません…土曜日に家のプリンターを積んで行って、レッスンの後仕上げます…