ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

ロシア語講座

 昨年は体調を崩していてロシアにも行けなかったし、ロシア語もラジオ講座だけで細々と続けていました。文法は頭に入っても、ロシア人の話を聞き ロシア語で考えて話す能力はかなり落ちてしまったのです…
 1月の「サープリン総領事歓迎会」のときにタチヤーナ ゲオルギエヴナ(サープリン夫人の敬称、ずっと私のロシア語の先生でした)と久しぶりに話して、そのことを痛切に感じた私は 何とか新年度からロシア語を習いに行きたいと考えていました。(歓迎会のときのことは1月18日の記事をごらん下さい)
 私の希望はただ一つ「日本語を使わない授業」 難しいことでなくても説明をすべてロシア語で受けると耳がロシア語に慣れ、ヒヤリングの力がつくんですよね…モスクワの先生や他の人たちがすごく速いスピードでバーッと喋るのを恐怖感なく聞き取って、なるべく聞き返すことなく受け答えができるようにしたい…
 しかし どこに行ったらそういうクラスがあるだろうか…プライベートでも良いけど、できれば仲間がいた方が良いな…

 そんなとき 以前にロシア語を習っていたところでまたタチヤーナ ゲオルギエヴナのクラスができるという話が…

 送られてきたパンフレットを見ると ちょうどレッスンのない時間帯!しかも「ロシア語のみでの授業」と書いてある…

 これはもう行くしかないデス!

 急いで手帳をめくって1回目の授業の時間を確保。

 語学もピアノと一緒で、たゆまぬ訓練が必要なのです…