今月15日は一昨年亡くなった父の誕生日でした。
生きていたら93才になります。
ちょうど17日から妹と姪が東京から来たので、今年は昨日(20日)、4人で賑やかに誕生祝の食卓を囲みました。
悲しみはまだまだ癒えないけど、いろんな思い出話をしながら父を偲びました。
生前の父はとにかく仕事一筋の人でした(その血を一番引き継いでいるのは私だとよく言われます)。
医師だった父は85才まで現役をつとめていました。札幌市内の病院の療養病棟で働いていた頃は、気になる患者さんがいると元旦でも出勤していました(確か仕事の帰りに初詣に寄ってきたことがありました…)。
私は今年、一昔前であれば定年の年齢を迎えます。体力が無限でないことを思い知らされることが多かったので、85才まで現役というのはいかに大変だったか身に染みて感じる今日この頃です。
父を見習って、私も少しでも長く現役で弾いて、教えていられるように努力していきたいと思っています。