今日は札幌南区の「南区文化団体協議会」の懇親会に参加してきました。南区藤野に藤野教室を開いている私も数年前から仲間に入れて頂いていましたが、コロナ禍が始まってからは会の皆様にお会いすることもなく、時が過ぎていました。
この団体の魅力はいろいろなジャンルの芸術の方とお会いできることです。普段の仕事で同じクラシック音楽の演奏家や教育者とお会いすることはあっても 他のジャンルの方とお話しする機会は極めて少ないのが現状です。私は自分のバレエの先生の紹介で入れて頂いたのですが、会員の方も西洋の音楽、舞踊の他に日本舞踊、伝統芸能、美術、空手と多岐にわたります。
興味深いお話が多かったのですが、今日もっとも印象に残ったのはやはりコロナ禍の間のレッスンについての話でした。皆それぞれ苦労しながらオンラインで教室のレッスンを続けていた様子を多く伺いました。
私の隣に座っていた方は美術（洋画）の方だったのですが、コロナ禍はやはり大変なことが多かったけれど、オンラインが発達したことによって海外と容易にコミュニケーションがとれるようになったというプラスの面もあったと話していました。
今後はオンラインの便利な面を取り入れつつ、対面での芸術の交流が活発になることを皆が願っています。私もこの意見に賛成します。今日の会合が新しい一歩になりますように。
