ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

2023年発表会に向けて

 今月7日から発表会(2023年3月21日)のお知らせのお手紙の配布が始まりました。このお手紙と一緒に「教室だより 2022年秋の号」もお渡ししています。毎年のように発表会に参加している方も、このお手紙が出るとピリッと身が引き締まるような思いになるようです。

 

 今年は3年ぶりにピアノを2台出し、ピアノ協奏曲や2台ピアノ作品に取り組むことができるようにしました。ピアノは普段一人でレッスンを受けるので、なかなか他の人と合わせる機会がありませんが、この機会に合わせることの楽しさを感じて頂ければ、と考えています。2台で合わせると連弾(1台のピアノを2人で弾くこと)ともまた違った響きになります。

 もちろんソロ(1人で弾くこと)や連弾での参加も受け付けています。ひとつのステージに向かって真剣に練習を積み重ねることで、上達もしますし、人前に出たときに自分の実力を発揮する訓練にもなります。

 

 大人の方はすでに曲が決定している方が多いので、これからは小学校高学年以上の方の選曲に入り、今月後半からいよいよ小学校低学年以下の方の選曲に続いていきます。

 「この曲が弾いてみたい」という曲がありましたら、お気軽にご相談下さい。その曲を弾くのがまだ早すぎる場合は早すぎると言いますが、弾きたい曲があるということは素晴らしいことだし、相談することは決して恥ずかしいことではないと私は思っています。また、原曲では難しすぎる場合はこちらで易しいアレンジを探すことのできる曲もあります。

 

 発表会の申し込みはお手紙についている申込書に記入の上、会費を添えて、12月28日(水)までにお願いいたします。

 多くの皆様のご参加を心よりお待ちしています。