ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

明るい話題

 昨今、このブログの話題もコロナウィルスのことばかりで、暗い話題が多かったのですが、緊急事態宣言が解除になって対面レッスンの再開が決まった(教室の対面レッスンの再開は6月28日月曜日からです)と同時に明るい話題です。しかも2つ…

 

 まず1つ目は、来年の教室発表会の日程が決まりました。

 2022年3月21日(月、祝日)、場所は札幌市民交流プラザ(新劇場HITARUのあるところです)3階の「クリエイティブスタジオ」です。

 今年の発表会は札幌芸術の森でした。ピアノも会場も評判がよかったのですが、やはり交通が不便なので、来年は札幌都心にしたいと考えていました。しかし、昨年使用した札幌市教育文化会館の抽選に失敗し、それ以前に使用していた札幌市男女共同参画センターは現在、コロナワクチンの接種会場となっていて、いつ終了するかはわかっていません。

 どこかないかと考えあぐねて、市民交流プラザを見てみました。ここは予約が13カ月前なので、ダメモトでクリエイティブスタジオを見てみると…

 土日がすべて埋まっていた中で21日の春分の日と20日日曜日の夜だけがポッカリと空いていました…

 急いで3月21日が休日であることを確かめ、今月15日に予約を入れました。先の見えない真っ暗な中で一筋の光が差してきたような気持ちでした。

 大人の生徒さんの中にはすでに来年の発表会に向けての準備を始めている人がいます。彼らにとっても、現在弾く曲を選んでいる人達にも大きな励みになることと思います。

 発表会のお知らせのお手紙は例年通り今年11月の中旬くらいから皆様にお渡しいたします。

 

 そして2つめは、昨日ピティナピアノコンペティションのグランミューズ部門に挑戦した生徒さんが見事予選を突破して、来月の本選出場を決めました。

 この困難な時期にコンクールに挑戦した人、そしてこれから挑戦することを決めた人に心から敬意を表したいと思います。

 そして、来年の発表会に向けて頑張る人にも…

 生徒さんの頑張りはいつも私に元気を与えてくれます。

 

 来年の発表会を迎える頃にはもう少し希望の見える世の中になっていて欲しいものです…