ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

アクシデントその後

 今月の初めに自宅の階段で転倒して傷めた足は、コロナ怖さに受診をためらったまま日が過ぎていきました。しかし、もう大丈夫かと思って少し家事を多くやったら、その日の晩から痛み出し、ついに今週月曜日、整形外科を受診しました。

 嫌な予感がしたのですが、やはり折れていました。レントゲン写真で見ると、左足の薬指と小指の骨にくっきりと亀裂が…

 すぐさまその場でギプスシーネ固定となりました。今後少なくとも3週間は松葉杖生活です。

 

 こんなに動けなくなったのは8年前椎間板ヘルニアを患ったとき以来です。あのときの激しい痛みと身体が動かない焦燥感は今でもはっきりと覚えています。しかし今回はしっかり固定すると痛みそのものはあまり感じなくなりました。あのときよりは良いではないかと懸命に自分に言い聞かせるしかありません。

 幸い右足は使えて運転はできるので、いつも通り白石教室に通ってオンラインレッスンをしています。ただ、レッスン中ずっと座って足を下ろしていると、足先に血がたまって鈍痛と痺れが襲ってきます。行儀が悪いのですが、ときどき椅子に足をあげてレッスンしています。

 

 元の生活に戻るにはかなりの月日がかかりそうです。再び歩けるようになるころにはコロナウィルスも収束していて欲しいと願う毎日です。