ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

サクラサク

 私の住んでいる札幌市では桜が咲くまでまだ4ヶ月近くあるのですが、今は市内の国立、私立の中学校の入試&発表シーズン。先週から今週にかけて吉報が続々…嬉しい限りです。

 まず先週 幼稚園年中から私の教室に習いにきていた小6の生徒さんが札幌で初めての音楽中学校となる札幌大谷中学校音楽科に合格。そして今週は 確か幼稚園に通う前から習いに来ていた同じく小6の生徒さんが、札幌では超難関校の1つである北海道教育大学附属中学校に合格との知らせが舞い込みました。頭も体も酷使して2人共本当によく頑張ったなあ、とうるうるしてしまうと同時に、彼らがまだお母さんにまとわりついていた頃を思い出して、懐かしさと同時に時の流れの速さを感じてしまいました。

 入学してからしばらくは、慣れない遠距離通学や日々難しくなる勉強(音楽科の中学校ではピアノのレッスンも)で大変な日々が続くと思いますが、2人共ピアノが好きで弾きたい、という気持ちを持ち続けられるよう指導していきたいと思っています。

 一方 他の私立や公立組も頑張っています。私の教室では 塾、部活、委員会などをこなしながらピアノのレッスンに通って来る中学生が何人もいます。皆 必死で時間をやりくりしながら練習をしているのがよくわかります。
 つぃ「忙しい。時間がない」と言いたくなってしまう私…彼らに教えられることも多いのです…