ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

寒いと氷はすべらない

 北海道でこのブログを読んで下さっている皆様、昨日今日の寒さはかなり本格的でしたよね。特に昨日の朝は、玄関を開けるとピーンと顔に当たる寒さ!私の住んでいる札幌市でもマイナス9.9度。私の自宅のある札幌市南区は市の中心部より3度くらい低いので、マイナス13度くらいまでいったことになります。
 
 実は 北海道で車の運転をしている方は実感していると思うのですが、気温が低いと道路がすべらないので運転は楽です。一番コワイのは昼間一度溶けて水になったのが夜再び凍った道…これはもうスケートリンクと一緒でハンドルもブレーキも効いてくれません。下り坂だともう恐怖で胃が痛くなります。それに比べると真冬日(最高気温が氷点下の日)は、降った雪が溶けないので雪にタイヤがしっかり噛んでハンドルもブレーキも効きます。多くの雪道ドライバーの方が感じていると思いますが、0度前後のときが一番すべるのではないでしょうか?
 昨日夜のレッスンが終わったあとスポーツクラブに行ったのですが、運転はとても楽でした。(途中 南区川沿にある温度計によると気温はマイナス9.3度)道路の車の流れも速く、これはガソリンが少なくて済むかなあ、と考えていてハッと気がつきました。寒いぶんだけ灯油は余計にいるわけです…

 冬 マイナス50度になるシベリアでは、車は夏タイヤでチェーンも使わないと聞いたことがあります。なるほどと実感しています…