前回に引き続き 最近また熱心に見始めた相撲の話題デス。
今場所の琴欧洲関は素晴らしかったですよね。大関に上がる前から注目していたのですが、怪我に苦しんでなかなか勝てないでいましたが、今場所は見違えるようでした。
唯一心配だったのが１３日目の黒星。長年舞台に立っていると 緊張で何が何だかわからないうちに最悪の結果になってしまう悪夢のような一瞬を経験することがあるので、琴欧洲関の気持ちが痛いほどわかって胸が苦しくなってしまったのですが、翌日から見事に立ち直りました。苦しい思いをしながら培った精神力でしょう。
昨日ブルガリアからやって来たというお父さんの表情がまた良かった…遠い日本で頑張っている息子を想う気持ちがにじみ出ていて、こちらまでほのぼのとした気持ちになりました…
どんなスポーツでも怪我は 稽古不足→負け という図式になってしまうので、これからは怪我をしないように頑張って欲しいですよね。
ところで…前回書いた芝田山部屋の新十両 大勇武関は残念ながら５勝１０敗、来場所は幕下に下がることになりそうです…この状況で落ち込まない人はいないでしょう…今後 自身も新十両１場所で幕下に下がった経験を持つ師匠 芝田山親方の心の指導が大切だと思えます…
