ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

頑張れ、大勇武関!!

 昨年 このブログの前身であるDiaryで「横綱大乃国の全国スイーツ巡業」という本について書いたのですが、この本がとても楽しくてすっかり現 芝田山親方(元横綱大乃国)のファンになり、芝田山部屋に注目していました。(とっても可愛らしい部屋のHPもあります)

 現在開催されている五月場所で この芝田山部屋から初めての関取 大勇武関が誕生しました。
 先場所幕下優勝を決めてから、夢中になってテレビにかじりついてしまったのですが、今場所は毎日大相撲中継をHDDに撮ってチェック…
  
 うーん…どうかなあ…

 初日はかなり緊張していたように見えましたが、2日目に初日が出たときはテレビの前で大騒ぎ!

 そして…中日8日目の今日で2勝6敗…うーん…

 今まで1場所7番しか相撲を取らなかったのに、今場所は毎日…慣れないスケジュールと緊張で少し疲れてくるころかも知れません…

 ちょっと苦しい星になっていますが、あきらめないであと1週間頑張って下さい!!

 芝田山親方の著書「負けるも勝ち」(ダイヤモンド社)によると、親方は新十両に上がってすぐ幕下に落ちたとてもつらい時期があったそうで、「この時期に多くを学んだ」と書いています。人生の中の苦しい時期に多くのことを学ぶ大切さはわかるのですが、何とか大勇武関には踏みとどまって欲しいですよね。

 最近相撲界では 稽古中の暴力の問題が再三報道されていますよね。体と体がぶつかり合う格闘技の世界では(相撲に限らず 私には全く知らない世界なのですが…)どこまでが稽古でどこからが暴力なのかは本当に難しい問題なのかも知れない、と報道を見ながら思いました。