ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

羽田空港のセキュリティーチェック

 先週末東京へ行ったときはヒドかった…

 手荷物検査も身体検査もことごとく引っかかり、原因と思われるものを外してもう一度機械を通るとまた警報が鳴り、とうとう女性の係員に変わり、体中くまなく検査されました…
 それでも原因はわからないままとうとう解放されましたが、搭乗時間ギリギリに…大慌てで動く歩道を早歩きして(まだ走れないのに運悪く搭乗口は18番だった)、何とか搭乗便にすべり込みました。

 何百回と飛行機に乗っていて気づくことは、どうもこのセキュリティーチェック 国際的に何か緊張した状況があるときは厳しくなるようです…
 
 …とすると尖閣問題だろうか…実は今月11日以降に飛行機に乗ったのはこの日が初めてでした。

 テレビやインターネットなどではよく見ていましたが、このとき私は初めて緊迫した状態を肌で感じたのです。
 
 陸上での国境がない日本にとって外国との出入口はまず空港、そして港でしょう。チェックが厳しくなるのは当然かも知れません。

 報道によると相当厳しい状況が続いているようですが、このセキュリティーチェックの厳しさも当分続くのだろうか…

 もう少し余裕を持って空港に行かないと、今度は本当に乗り遅れることになるかも…