ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

ロシア語の新たな目標

 やっと見つかりました…

 フォーラムとマスタークラスが終わってからずっと下降線を描いていた私のロシア語…いつものように朝はRTRのニュースを聴いているのですが、ムズカシイ政治、経済のニュースにウンザリし、

 キャッ…プーチンさん ステキ…

 あら 熊さん(メドヴェージェフ首相、ロシア語の「熊」から派生した名字なのです)の方がステキよォ…

 やっぱり一番はラブロフさん(セルゲイ・ラブロフ外相、実は私はこの人が一番好き、声にシビレマス)だわ…

 などと言っていては進歩がありません…

 10月と11月にチャイコフスキーの「四季」を演奏することになって、この曲集の1つ1つの曲についている詩をもう一度勉強してみようと思ったのです。
 実は2009年と2010年の教室の発表会で「四季」を弾いたときに、そのとき弾いた曲の詩は勉強したことがあったのですが、今度は全編通してやってみたい…
 ロシア語に行ってデニスに話すと、すぐにOKしてくれ、また 日本語を一切使わない講読が始まりました。
 
 これは「ロメオとジュリエット」より難しい…

 「ロメオとジュリエット」の解説は現代のロシア語で書いてありましたが、今度は違うのです。これらの詩を書いた詩人はプーシキン、フェート、マイコフ…など昔の人ばかり…
 当然 ロシア語も現在は使われない古い言葉がたくさん使われています。
 辞書を引いても変化形のわからない単語も多く、デニスのロシア語での説明を聞いてもよくわからず、もう泣きたい気分…
 弾くのが来月に迫っているので、できるだけ早く仕上げたいと思ったのですが、一昨日はあえなく4月(1月から12月まで順番に読んでいるのです)でダウン…これ以上やったらアタマがパンクします…

 今月の30日にロシア語の「詩のつどい」というのがあるのです。現在私は金曜クラスには行っていないのですが、送られてきたチラシを見ると「飛び入り参加OK」となっている…
 10月に弾くのであればベストのタイミングなのだけど、間に合うかなあ…
 取りあえずガンバってみます…