ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

良いお年を!

 いろいろあり過ぎて必死で突っ走っていたらいつの間にか大晦日、という感じです…

 

 今年が始まるとき、「自分の気持ちを立て直して8月のリサイタルを迎える」という目標を立てました。昨年8月に父が亡くなって、リサイタルも延期したので、まずこのリサイタルをきちんとできるようにしようと思ったのです。

 結果は…自分のできることはすべてやったと思います。ただ、通常のリサイタルよりもはるかにたくさんのエネルギーが必要だったので、終わった後少なからず気も抜け、体調も崩れました。

 その後プレトニョフを聴きに東京へ行って、その帰り「東京、札幌鉄道旅」を決行し(10月1日、6日、9日の記事参照)、その後自宅の工事(外壁、屋根、キッチン)で、必死で予定をこなしていたら年末がきていました。

 

 秋以降コンサートの方はとても少なかったのですが、来年に入るとまた忙しくなります。3月17日に教室の発表会、5月に2台ピアノのコンサートが東京で予定されています。また、今年のリサイタルプログラム「いろいろな舞曲たち」は舞曲の面白さがわかってきて、もう少し勉強してみたいと思うようになりました。来年もう一度何らかの形で演奏する計画を建てているところです。正式に決まりましたら、またこのブログでもお知らせいたします。

 あと来年は他の楽器や声楽などとの共演も復活させたいので、少し動いてみる予定でいます。

 

 今日鏡餅を飾りました。お餅や装飾品と一緒に願い事を書く絵馬が入っていましたので、さっそく書いて飾りました。

 やはり「健康」が一番大切ですね…

 

 皆様、どうか良いお年をお迎え下さい。