ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

歌、唄、うた…

 今年の発表会の第3部は「歌、唄、うた…」と題して、ピアノ曲の中で「~の歌」(字はさまざまですが…)と題がついたものを3曲お届けいたします。昨年の「踊り」に続いて今年は歌を取り上げることにしました。

 「~の歌」と名前のついたピアノ曲は実にたくさんあります。やはり音楽の一番最初は人間の声だったのでしょう。長い年月の間にさまざまな魅力ある作品が生まれました。

 

 初めにブラームスの「子守歌」(ゴドフスキー編曲)、次にメンデルスゾーンの「つむぎ歌」、そして最後はチャイコフスキーの「ひばりの歌 op.39-22」です。いろいろなところから生まれた歌を1曲ずつ説明しながら演奏いたします。

 楽しみにしていて下さると嬉しいです。

 

 今週は発表会前の最終週、一人一人が本番前の最後の一段を上がれるようにしていきます。