ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

ミニコンサート「ロシア音楽の歴史をたずねて」 第3回

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 今年1月から3回のシリーズでお届けしているミニコンサート「ロシア音楽の歴史をたずねて」の第3回目が9月17日(日)14時よりカワイ札幌シュシュにて行われます。
 
 1月の第1回では、ロシア音楽で最も有名な作曲家、チャイコフスキーが登場するまでの作曲家の作品を、6月の第2回目では、チャイコフスキーの弟子達、また彼らに教えを受けたラフマニノフまでの時代の人達の作品を演奏いたしました。
 
 最終回の第3回目は、ラフマニノフ以降、現代までの作曲家の作品を取り上げます。
 ロシア革命、2つの世界大戦と国の内外が激動の時代を迎える中、ある人は外国へ逃れ、またある人は国内にとどまり、個性豊かなさまざまな作品が生まれました。
そんな作品の数々を、ロシア音楽に初めて触れる方にも、第1回目、第2回目を聴いて下さってすでにロシア音楽に親しんでいる方にも楽しんで頂けるように解説をまじえながらお届けいたします。
前回(第2回目)終了後、「続きを楽しみにしていますよ」と言われたときはとても嬉しく、励みになりました。

 また、このコンサートは私が5年前からレッスンに通っているモスクワ音楽院教授のピアニスト、パーヴェル・ネルセシアンの日本ユーラシア協会創立60周年記念ツアーの札幌公演(10月18日、札幌コンサートホールKITARA小ホール)のプレ企画となります。
 
 多くの方に聴いて頂ければ大変嬉しく思います。
 
 チケットご希望の方は私に直接でも良いですし、チラシに記載されている日本ユーラシア協会青年部までご連絡下さい。