ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

厳戒態勢です…

 コロナウィルスの影響で一週間お休みにした教室のレッスンでしたが、先週6日(金)より再開しました。来られる人だけでも、と思って発表会の開催を決めたので、これ以上レッスンを休むと発表会そのものが危うくなります。

 

 現在どこの教室もそうだと思いますが、こちらも手洗い、うがい、教室内の換気を徹底し、消毒にも力を入れています。コロナウィルスにはアルコールがよくきくそうなのですが、鍵盤はアルコールで拭くと割れてしまうということをカワイのブログで読んだので、慌てて除菌成分の入った鍵盤専用のクリーナーを購入しました。これは発表会のときも持って行きます。

f:id:nakazoey:20200312172606j:plain

 

 アルコールはだんだん心細くなってきました。どこかで探さないと、と思っているところです。

 

 休校になっている小、中、高校生の生徒さんは今のところ皆、元気です。どこも具合の悪いところがないと、家にばかりいるとエネルギーが余ってしまうので、ピアノが再開されて良かった、と言う保護者の方もいました。札幌は休校が今月25日までに延長され、そのまま春休みに突入します。分散登校などがあっても規則正しい生活を維持するのは大変なようです。

 発表会をどうするか決まらなかったときは皆、テンションが上がらず練習の方もサボり気味だったようです(実は私もそうでした)。とにかく皆の気持ちを上げて行かなければなりません。

 

 いろいろ制約の多い発表会になりますが、出演者の方が気持ちよく演奏できるよう、何とか頑張っていきたいと思います。