日本の多くの地域では「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるそうですが、ここ北海道ではこれは当てはまりません。秋の彼岸は「涼しい」と「寒い」の境界線になります。
毎年、厚い上着や小さなストーブを出したりして忍び寄る寒さに備えるのはだいたい9月20日頃ですが、やはり一日早い今日、北海道の屋根と言われる旭岳で初冠雪の報道を聞きました。
寒いのが大の苦手の私は、暖かい気候が一日でも長く続くように毎年願っています。今年は9月に入っても30度近い温度になったりして、気密性の高い防音室は冷房を入れていたのですが、季節は正直なもので、今日は一気に最低気温が一桁に近い気温になりました。
この秋から冬にかけてはコンサートが続くため、体調には特に気を使わなければなりません。特に来月初めに行く北見は札幌より数段寒い気温です。当初は自分で運転して行こうと思っていたのですが、途中峠などで雪が降るかも、と思えてきました。もし雪が降ったときは高速バスかJRにする予定です。(バスの方が安くて早いのだけど、列車の方が郷愁がありますね…)