もう一昨年になってしまいましたが、2017年に師匠、パーヴェル・ネルセシアン氏が日本ツアーを行ったとき、プログラムに入っていたのがこの曲でした。ジャズのテイストと古典舞曲のリズム感が織り交ざったこの曲にとても惹かれて楽譜を買ってさらい始めたのですが、日本でも数多く弾いたのになぜ彼の演奏の動画がないのだろうとずっと思っていました。
今朝、SNS経由でこの動画を見つけました。(こちら です)
この曲の彼の演奏を聴いたとき真っ先に思い浮かんだのが、ボストンで受けたバッハの「フランス組曲第5番」のレッスンでした。そのときの彼の卓越したリズム感が強く印象に残り、何とかこういうリズム感を身体で感じて弾きたいものだと思いました。このカプースチンの曲はフランス組曲と同じようにアルマンド、ガヴォット、サラバンド…のような古典舞曲で構成されています。古典舞曲とジャズという一見真逆なテイストを彼は見事に融合して弾いています。あまりの絶妙さと自由さにため息が出ました。
この曲の彼の演奏を聴いたとき真っ先に思い浮かんだのが、ボストンで受けたバッハの「フランス組曲第5番」のレッスンでした。そのときの彼の卓越したリズム感が強く印象に残り、何とかこういうリズム感を身体で感じて弾きたいものだと思いました。このカプースチンの曲はフランス組曲と同じようにアルマンド、ガヴォット、サラバンド…のような古典舞曲で構成されています。古典舞曲とジャズという一見真逆なテイストを彼は見事に融合して弾いています。あまりの絶妙さと自由さにため息が出ました。