ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

レッスン時のマスクについて

 来週3月13日からマスクの着用は個人の判断に委ねられるということで、各業界の方々が対応に苦慮しているというニュースをあちこちで見かけます。

 教室でも今まではレッスンのときはマスクの着用をお願いしていましたが、今後どのようにしていくかで大変悩みました。

 その結果、コロナウィルスがなくなるわけではないことと、レッスン室が防音で気密性が高いため、当面の間はできる限りマスクの着用をお願いすることにしたいと思います。

 

 私は引き続きレッスン時は着用いたします。コロナ禍が始まって3年、日本ではマスクの着用がすっかり習慣化し、自分も相手も着用していなければ恐怖を感じる人がたくさんいると思います。マスク着用の是非やマスクの効果については多くの議論がなされていますが、今やマスクが他人に不快感を与えないためのアイテムにもなっていると思いますので、教室では当面の間つける必要があると考えます。

 

 今月21日の発表会の時も会場の換気、消毒には最大限の注意を払いますが、会場には高齢者、基礎疾患を持つ方もいらっしゃいますので、皆様にはできる限りマスクの着用をお願いしたいと思います。

 出演者の本番、リハーサル、写真撮影の時の着用は自由といたします。

 自分はどうしようかと考えていましたが、本番は連弾と譜めくりのときのみ着用し、2台ピアノのときはピアノ同士の間が空いているので、つけないで演奏しようかと考えているところです。

 

 5月にコロナウィルスが5類になればまた世の中もや人の意識も変わってくるのかも知れませんが、マスクが不用になる日まではまだかなりの年月が必要なのではないかと思う今日この頃です…