ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

光回線

 コロナ禍に入ってからどこでもインターネットの通信量が激増しています。うちの教室は白石教室には光回線が入っていますが、自宅の方は、建物に穴を開けるのが嫌だったのでずっとWiMAX回線をルーター2台で使ってきました。

 最初の緊急事態宣言ですべてがオンラインレッスンになったときは、藤野、みすまい幼稚園教室の方もすべて白石教室から発信していましたが、オンラインレッスンと対面レッスンが混在するようになると、自宅にも光回線がないと速度が遅くなって接続が不安定になったりしました。

 特に今年2月に私自身が濃厚接触者になって自己隔離したときは、白石教室にも行けないので自宅からオンラインレッスンをしていましたが、遅い時間になると速度が遅くなって、レッスンに支障が出てしまったこともありました。

 

 何とか光回線を入れられないものかと考えあぐねていると、ちょうど自宅近くに住む叔母の家で光回線の工事をしました。聞いたところによると、家に穴を開けなくてもエアコンのダクトを通して光ファイバーを入れられたそうです。

 このことがきっかけで自宅の光回線導入を真剣に考えるようになりました。

 

 いろいろ調べ始めましたが、光回線を提供している業者はとても多く、どこを選んだら良いのか決めるだけでも大変な労力を要します。

 ネットなどの宣伝では安さをうたったものが多いのだけど、私自身はやはり質の良いものにこだわりたいと思いました。今またコロナ感染者がじわじわと増えてきて、昨日も学級閉鎖中の人のレッスンをオンラインでしました。まだしばらくはオンラインレッスンが入ることがあるでしょう。レッスンで使うのであれば、まずきちんとつながるものでなくてはなりません。

 

 あまりの選択肢の多さにウンザリしながらも、各社のHPや口コミなどを読みあさる日々…

 

 もう一つのポイントは、使っている携帯キャリアと同じ系列のものにすること。光回線と携帯併用の割引があるところが多いようです。叔母のところでも携帯キャリアと同系列のところにしてかなり割引があるそうです。

 しかし、私の中には何となくすんなり決められないものがありました。

 2018年の胆振東部地震で北海道全域が停電したとき、携帯電話の回線にも大きな障害が出ました。確か3日くらいは正常につながらなかったのではないかと記憶しています。そのときに携帯キャリアと違う系列のWIMAXのポケットWi-Fiが先につながって、何とかインターネット接続が復活しました。

 それ以来、インターネット回線は携帯とは別の系列のものの方が良いのかと考えるようになりました。接続の障害はいつどこで起こるかわかりません。一方がダメになっても他方が生きていれば接続を維持することができます。その代わり割引はきかないので料金は割高になります…

 

 このあたりもゴールデンウィークの宿題になりそうですね…早めに結論を出したいと考えています。