ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

薄氷を踏む思い

 国内のコロナ感染者の数が毎日激増しています。今日は全国で10万人を超えたという報道を先ほど読みました。

 教室でも必死の感染対策が続いていますが、毎日コロナ関係のニュースを見ているといつかは自分も感染してしまうだろうという絶望感さえ湧いてきます。

 今一番恐れているのが来月21日の発表会が中止に追い込まれること、私自身が直前に感染して隔離の必要が出たり、会場が閉館になったりすれば必然的に開催できなくなります。発表会に向けて必死で曲に取り組んでいる出演者のことを考えると想像しただけで胸が痛くなります。

 

 何とか発表会までは持ちこたえたい…

 今思いつく限りの感染対策をしたら、あとは神頼みしかないのかも知れません。

 

 自分の3回目のワクチン接種は、発表会の後4月くらいになりそうです。3回目を済ませた方に聞くと、副反応は相当きついらしい…発表会前に休みは取れないし、発表会直後の疲れているときに接種するのは危険なようです。

 

 今多くの業種の方がそうだと思いますが、薄氷を踏む思いの毎日が続きます…