ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

コロナワクチン4

 一昨日13日、実家の両親の2回目の接種が完了しました。当教室の白石教室は実家でもあるので、とりあえず高齢の両親の感染の危険が大きく下がったことで、私も肩の荷を降ろした思いです。

 副反応は1回目よりも大きかったようです。1回目の時は2人共接種したところが2日くらい痛んだだけだったそうですが、今回は2人共熱が出て、倦怠感も前回とは比べものにならないほどひどかったようです。

 前回同様、私は万一のことを考えて実家に泊まる用意をして行ったのですが、家に忘れ物をしてきたことに気づきました。さんざん迷った末、接種当日の晩は2人共何でもなかったので家に戻ることに決めました。ところがもう大丈夫だろうと思ってお泊り用品を全部置いて行った昨日になって2人共熱が出て、とても慌てました。幸い、今日は熱も下がったそうなので、とてもホッとしました。

 

 これで上の世代の親戚はすべて接種を終えました。東京に住む妹一家も全員1回目が済んでいるそうです。まだ1回目の日程さえ決まっていないのは私だけです…

 6月末に対面レッスンが再開してからずっと接種の順番が回ってきたらただちに受けたいと思っていました。オリンピックが始まると人の流れが激増するであろうことは明らかです。生徒さんは皆、気をつけて下さっていますし、消毒などの感染対策はできるだけのことをしていますが、それでもいろいろな人が出入りする教室ではリスクをゼロにすることはできないでしょう。

 他の地域に住んでいる友達のSNS等を見ていると、札幌市は接種の順番が回ってくるのが早い方ではないようですが、ようやく自分のところにも数日以内に接種券が届くようです。

 しかし、今大きな不安を抱えています。もともと香料や食物へのアレルギーがあるのですが、コロナ禍が始まってから急激に悪化しました。アレルギーのある人は副反応も大きく出るらしいという情報も目にしています。

 発熱や手の痛み(これは職業柄かなり消耗すると思うが)だけで済めばまだ良いけれど、一番恐れているのがアナフィラキシーが出て2回目の接種ができなくなること、これだけは勘弁して欲しい、と祈る思いです。

 

 インフルエンザワクチンのときは注射をしてきてそのまま教室のレッスンをしていましたが、今回は接種当日と翌日はお休みにしようと思っています。できるだけ今お知らせしているレッスンスケジュールを変えないで接種したいと思っているのですが、もしかしたら変更をお願いする方が出るかも知れません。そのときはできるだけ速やかにお知らせいたします。

 都合の良い日時が取れますように…