ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

コロナワクチン8

教室のお休みは今日までなのですが、このお休みの最後の大きな予定はコロナワクチンの4回目の接種でした。

3月の発表会の直前に3回目の接種をしてから5ヶ月…この秋からコンサート活動にも復帰するため、12月のリサイタルだけではなく、他にもコンサートの予定があります。札幌だけで毎日何千もの感染者が出ている中、引き受けたコンサートの直前になって感染、発症、キャンセルということになれば多くの人に迷惑がかかるわけです。3回目までのひどい副反応を考えると一瞬ためらいましたが、12日に接種を受けました。

4回目の副反応は軽かったという人が多かったのですが、私の場合は誰がそんなことを言ったのがと思うほどひどく、手の痛み、発熱(38度)、関節痛、倦怠感、吐き気とフルコースで何も出来ずに実家で寝ているハメになってしまいました…

現在(接種日翌々日の夕方)まだ微熱があるのですが、とにかく明日からレッスンが始まるので、身体も気持ちも立て直さなければなりません。

 

コロナによる行動制限のないお盆休み、飛行機も列車も激混み、どこも人でいっぱいのようです。感染者は一向に減らないのに、コンサートなども普通に行われています。もうあとはすべて自己責任ということなのでしょう。このような中で演奏活動に復帰するためには、とにかくできることをすべてやって感染を防ぐしかないのだろうと思います。

このコロナ禍がどこへ向かうのか、不透明で不安な日々が続きますが、明日から何とか頑張って行きたいと思っています。