ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

耳鼻科コワイ 2009年秋

 20代の頃から鼻のアレルギーに悩まされていました。最初は季節的に起こる花粉症だと思っていたのですが、1年ほど前から鼻づまりがひどくなって薬なしには睡眠もままならず、定期的に通院していました。
 ところが ずっと通っていた耳鼻科が何と閉院してしまい、新しい病院を探すことに…

 当然 初診のときはいろいろ検査が…

 これがコワイんだよね…

 小さい頃よく中耳炎になって鼓膜切開をしていた私…あの痛さとスゴイ音はウン10年たった今でも忘れられず、耳鼻科は一番ビビッてしまうのです…

 病院の前までくると 外まで聞こえてくる小さな子の泣き声…

 「いたいよーいたいよー!やめて!助けてーっ!」

 ダメなんだな…こりゃ…

 ビクビクと病院の門をくぐった私…あまりのビビりかたに受付の方も怪訝な顔…

 診察室から出てきたのは泣いて真っ赤な顔をした2~3才くらいの男の子…「おみみいたいのー」

 うわーっ!かわいそう…

 どうも鼓膜切開をされた様子…何十年かたって彼がオッサンになっても、今日のことを思い出してしまうかも知れない…

 とか考えて待つこと30分。

 ブルブルブル…ビクビク…

 幸い 私の方は検査はいろいろありましたが、何とか醜態を見せることなく終了。(これが当たり前なんだよね)以前の薬をそのまま続けて出して下さることになり、ほっ…

 でも このアレルギー性鼻炎もこじらせると中耳炎→鼓膜切開ということになるので、用心しなくてはならないのデス。