ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

バッハ

 今月20日の教室の発表会の私の演奏は「バッハの可愛らしい舞曲たち」と題して、主にフランス組曲やパルティータからいろいろな舞曲をご紹介します。

 バッハというとインヴェンションや平均率曲集を思い浮かべる方が多いと思います。「勉強しなければならないもの」というイメージの強いバッハの作品ですが、彼の作品の中には多くの舞曲があり、その多くは18世紀のヨーロッパの宮廷で踊られたものに基づいています。
 興味を持って聴いて頂けるように曲の解説も入れる予定です。よりわかりやすくするためにいろいろな資料を引っ張り出し、バロック ダンスの舞踏譜も少しかじってみました…これはホントに難しくて頭がヘンになりそう…

 でも いろいろ工夫して、皆さんが楽しんで下さる演奏にしたいと思います。