ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

目の検査 2018年早春

 冬道運転に疲れてくる2月は私にとって鬼門です。椎間板ヘルニアを患ったのも6年前の2月、右手薬指の靭帯を怪我したのも3月初旬…昨年はひどいアレルギーによるドライアイに悩まされ、発表会前に何度も眼科通いをしました。

 ちょうど一週間前の2月8日、何だか左目がひどくかゆい…鏡で見てみると左目の白目のところが真っ赤に充血していました。コンタクトを入れると尋常でない痛み…
 翌9日、危険を感じて眼科を受診すると、左目の角膜の傷に細菌が感染し、炎症を起こしていると言われました。コンタクトは3日間装用禁止です。
 この日のみすまい幼稚園教室がインフルエンザのため臨時休園になり、藤野教室になっていました。運転しなくて良いのは助かりました。

 2種類の点眼薬を一日4回、その忙しいこと…しかし眼を切るような事態にならなかったのは幸いだと思わなければなりません。
 コンタクトを使えないと運転ができず、バスとタクシーで行き来する日々…しかも自分の眼鏡は家の中用で、あまり視力が出ません。今までコンタクトを快適に使ってきたので、眼鏡の必要性を全く感じていませんでした。楽譜もほとんど見えません。来月の発表会に出演する生徒さんは曲を仕上げにかかっています。音だけではなく、楽譜に書いてある細かい指示をきちんと覚えるようにと言っているのに、自分はさっぱり楽譜が見えなくて覚えた音だけで弾いている状態…思うように練習が進まず、ストレスがたまります。
 白石教室から家までタクシーで帰ると深夜割増で5500円、しかし見えないものを無理に見ようとするので目も身体も疲れが激しく、ついついタクシーを使ってしまいました。
 
 13日火曜日、再び眼科へ。順調に回復しているけれど、コンタクトはあと2日待つように言われました。2日待つのは辛いと思いましたが、来月の発表会の前にこじらせるようなことになったら取り返しがつきません。
 15日は自宅でのレッスンなので、コンタクトは16日からと決めました。

 その16日はいよいよ明日なのだけど、先週あまり痛んだので少し恐怖感があります。明日コンタクトを入れたら、もう一度眼科へ行ってチェックしてもらうことにしました。そして、こういう事態になったときのためにもう少し視力の出る眼鏡を作れないか相談してみるつもりです。以前に聞いたことがあったのだけど、乱視が強いため難しいと言われました。今はもっと良いものができていると良いですね。