ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

プログラム写真撮影

 体調を崩して演奏活動を休んでいた間(2007年夏から2009年)に一番変わったのはどうやらプログラム写真のシステムだったようです…
 
 かつて私は白黒でハガキ大にプリントした写真を使っていました。
 それが 最近ではプリントしたものではなくデータをメールで送るのが普通になったようです。昨年の札幌での演奏会のときは写真はプログラム、プロフィールとは別に郵便で送りました。
 しかし 10月に東京で出演が決まったコンサートの主催者からは、写真はカラーでデータで送って下さいと言われました。

 これは撮り直したほうが良いのではないか…

 そう考え、札幌市内の某ホテルの写真室と美容室を予約し、今日撮影に臨みました。

 かつて恩師に「写真はゆったりとしたスケジュールのときに余裕を持って撮りなさい」と言われました。
 しかし 今週はロシアに楽譜を送るのが非常に大変で(前回の記事「ロシアに楽譜を送る」参照)、顔が少々疲れているのが気になりましたが、今月はもう他に空いている日がありません。
 2時半に美容室へ…「どうかうまくカバーして下さい」という思いだったのですが、さすがプロ、ヘアもメイクも見事にイメージどおり仕上がって、比較的余裕を持って撮影に入ることができました。
 写真撮影は正直あまり得意ではなく、特にポートレート写真はいつも表情が硬くなってしまうのですが、こちらもカメラマンの方がうまくリードしてくれ、無事終了。

 出来上がりは12日水曜日、どんなふうに出来上がってくるか少しだけ…楽しみなのです。