ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

悪夢 ふたたび

 昨年多くの皆様にご心配をおかけした腰の痛みは少しずつ回復し、今月からやっとバレエのレッスンを週2回にしました。

 ところが…

 2週間ほど前 仕事である会議に出席したときのことでした。4時間近く座りっぱなしだったのですが、会議が紛糾している最中 強い首の痛みに襲われ、その後 腰も坂道をころがり落ちるように悪化しました。

 これはもう徹底的に調べなければならない…そう考えて病院へ…

 レントゲン検査は受けたことがあるので怖いことは何もなかったのですが、今日受けたMRI検査は初めてだったのでとても怖かった…(とにかくコドモ並みに怖がりなのデス…)
 検査着に着替えて検査室へ。狭い部屋の真ん中にあるベッドに寝て検査を受けるようになっていて、ベッドの上に機械が取り付けられている…しかも 腰のところが動かないようにベルトで固定するようになっている…

 こ…これは…何かの本で見た拷問部屋ではないか…

 ビビっていると 私はたちまちベッドに固定され、体の上に機械がかぶってきました…顔との距離は10センチくらい…せまっ…

 キャーッ!何するのー?

 耳栓をしていても 音に敏感な私にはかなりキツイ不快な音がずっと鳴り続け、始めから終わりまでガチガチになっていたら、途中で腰が痺れてきました…
 終わったらグッタリ…まあ痛い検査よりマシか…

 結果は…入院や手術につながるようなものは見つからず、飲み薬と貼り薬でしばらく様子をみることに…しかし痛いときは運動してはいけないということで、バレエはまたお休み…悲しいデス…