ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

姪のバレエ 2009年初夏

 トゥシューズを履けるようになってますますバレエを頑張っている姪(小学校4年生)は 今年コンクールに挑戦することになり、練習に余念のない日々を送っているようです。こちらが腰を傷めてトゥシューズが履けなくているうちにたちまち抜かされてしまいました。(まあしょうがない…)

 どうしても出ると言ってきかなかったそうです。同じ教室のお友達も受けるようで、受けなければ自分が置いて行かれると感じたのでしょう。私の妹(姪の母親)はまだ早いのではないかと思ったそうですが、「夏休みどこにも行けなくて練習でもいいの?」と聞いたら「それでもいい」と答えたそうです。(コンクールは8月31日)
 踊るのは「眠れる森の美女」より「元気の精のヴァリアシオン」 DVDがあったので観てみるとなかなか難しそう。とにかく練習しなければならないね…
 おばあちゃん(私の母)は「たくさん練習するのだから新しいトゥシューズを買っておいた方がいいんじゃない」と心配しています…

 バレエのコンクールはピアノのコンクールと違って容姿、体型も点に入れられます。太らないように気をつけながら厳しい練習に耐える体力をつけなければなりません。もちろん 肌を焼くことは厳禁…(真っ黒な肌にチュチュを着てもおかしいですよね)

 でもピアノでも同じだけれど、やはり一番大事なのは練習、そしてどんな場でも自分の力が発揮できる集中力(これは訓練によって身につきます)。
 自分の持てる力のすべてを出して踊ることができたら私も嬉しいですね。
 
 コンクールだけではなく、8月2日に行われる教室の発表会では初めてソリスト(一人で踊る人)の役がつき、そちらの方の練習も大変なようです。この日は私も観に行く予定です。今から楽しみ…